Yamaha Aprio(ボブアップ) にて使用 装着は穴がきついですがそれさえ入ればあとは紐を結ぶだけなので簡単です。 変に緩くしてブカブカにするよりもむしろいい感じのきつさです。 ただ運転には慣れが必要そうです。 まず、これは手首が締まっているため雨風が入らない反面力をかけないと手を出し入れできません。特に最初の頃は走行中に左手を抜こうとすると左にハンドルが切れてしまい怖かったです。入れるときは逆に右に切れるので走行が不安定になります。 特に車体が軽い原付とか125とかは顕著だと思います。 そしてスムーズに手を入れられないので発進時エンジンをかけてから手をグリグリさせてなんとか入れのはなんとも不恰好。 慣れてきて1.2グリで入るようには出来ましたが... 停車後にバイクを押して歩くときもスムーズに入れられないのはけっこうストレス(入れるのが面倒なのでカバーを上から潰してハンドルを握っていますが当たり前だけどしっかり持てない) 地味に悲しいのが拳とかにプロテクターのあるグローブではそれが引っかかって挿入が困難を極めます。日常では使えたものではないので別途スリムなグローブを買う羽目に... それと気温5度 60km/hくらいで走行すると指の甲が若干寒い。割と暖かめな冬用グローブでこれだから風入ってんじゃないのこれ。 1番言いたいのは表面の材質が撥水ではない事。たしかに土砂降りでも中には浸水しないものの外側はビシャビシャになります。冬場とか凍って寒そう。 それと親指の覗き穴は不要どころか操作の妨げになっています。覗き穴だけ材質がかなり滑らないものでウインカーを操作するのにも一苦労。ツルツルではなくて若干ねっとりしたビニールみたいなかんじ。 正直指の位置が見えても肝心のスイッチ類はカバーで隠れてるから結局普段通り手探りすることになるので無用の産物。 いろいろ不満はありますが、付ける前に比べてかなり暖かいですし雨の日にグローブを濡らすこともないし酷評した手首の返しは付けづらい反面、雨天時に外においても雨が入りにくくなる効果があります。 実用十分な品質ですし使っていこうと思います